起業創業

2021年07月25日 07_SNSマーケティング11_業務効率化22_起業と創業30_HP制作/オンラインショップ

初級編 アクセス解析マーケティング Googleアナリティクス 何から始めたら良いの?という方にお答えする!

初級編

まずは、何から始めたら良いの?という方にお答えする初級編!

アナリティクスを1から始める人向け。

慣れている方でも改めて見て頂く事で基礎を明確にできるようにまとめています

 

A-1 / 大きく把握する

 

これは、アクセス解析をみていく上での心構えです。

一番大切なコツ!と、言い換えても良いと思います。

 

アクセス解析を見始めた際に1番つまずき易いことは、

言葉の定義に捕われてしまって、全体が見られなくなることです

 

アクセス解析を学び始めた方の7割がコレにはまってしまう。

 

勉強熱心な方ほどはまり易いかもしれないです

下記の実際の項目を見る際は、必要なものを最小限でお届けします

よけいな機能は一切なし!で、”最小限”をまずは把握しましょう。

書きを見ていただければ、最も効率の良い覚え方が可能です!

 

ここからはGoogleアナリティクスの項目をみていきましょう

A-2 /「ユーザー」項目の見方

 

この部分の言葉の意味、必要な部分と必要ではない部分を知る

ユーザーの項目は、とにかく数が多いがこの3点を押さえる

 

年齢層や、地域などに目がいきがちだが、最終的な具体策と改善策に

繋がらない場合が多い。

 

下記の項目は、ユーザー>概要の項目

ユーザー 

UUと表現される人数のこと/同じ人が2度一定期間に閲覧しても数値は1

 

ページ/セッション

1人が何ページ見たかを表す指標

 

ユーザーとページ/セッションの違い

→UUとPVと表すことが多い。UUは人数だが、PWは1人が5ページを見たら1となる

→HPのアクセス量は、ユーザーで図るべき

→月間ユーザー数が3ヶ月連続で同程度ならアクセス量が上がったとする

12月や1月はどのサイトもアクセス量が多くなりがちである。

特別なイベントを含む月は、世の中のネットアクセス量全体が上がるので

サイトのアクセス量の増加とは言えない場合が多い。

 

ユーザーのユーザーフローの項目

どこから、ユーザーが流入してどこから、どこから流出したのかがわかる

人生の縮図のような項目・・・w ←わかりずらい?!

サイトによっては

・トップページからの流入が少なくブログから新規がきている!

・特定のページから離脱している

・LPのユーザーはどのページに流入している

等の

大切な流れがわかる場合がある。

たとえば、弊社アラモードのサイトは、実績ページにとても流入が多い。

 

なので、実績ページを充実させよう!などの対策が浮かぶきっかけとなる

 

▲落とし穴!「直帰率」

かなりの方がこの直帰率がなぜか気になる。

なぜなら数値によって改善できることがほとんどないから

 

定義は、「1ページをみてサイトを離脱した割合」であるが、

ネット広告を実施している場合にだけ気にしましょう

 

「ネット広告を実施している & 広告をかけているページがLPではない」

 

この場合、8%未満だと何かしら広告かLPに問題があります。

この8%未満だと問題がある・・・と、気づけるのが経験なのですが、

50サイト程度売れているサイトの直帰率を見ることができれば、

ネット広告実施で10%未満で売り上げが上がるということがあまりない

 

A-3 /「集客項目」の見方

概要

この項目の言葉の意味、必要な部分と必要ではない部分を知る

POINT!

この項目もザックり把握することがとても大切です。

なんの流入数が多く、どのくらいの割合なのか?

サイトの流入で大きく数字を占めるユーザーをさらに伸ばすのか?

または、少ないユーザーカテゴリを伸ばしていくのか?が方針になります

 

1のOrganic Searchは、自然検索数

2のDirect文字通り直接来たユーザー

3のReferralは不明

4のSocialはSNSからのユーザー

5は、その他からのユーザー

6のDisplyは、ディスプレイ広告からの流入

 

集客>すべてのトラフィック>参照元/メディア

こちらは媒体名がわかります。

後述する、コンバージョンの項目と合わせて、

どのメディアから効果(結果)が得られたかを把握することができます。

集客>すべてのトラフィック>参照元

この項目はどのサイトから流入してきた経路がコンバージョンにつながったかを参照することができます。

また、サイトの流入アクセス量がわかればどのサイトが貢献しているかを把握するのにも役に立ちます。

Search Console>検索クエリ

この項目は重要です

自然検索(Google等の検索エンジンで調べられることの)数が上がる

指標として検索クエリの数を見ます

数が多ければ多いほど、自然検索の単語の数が多くなる。

赤の四角で囲んだ枠で、検索単語数を測ることができます

キーワードの種類の挙げ方を別途記事にしていますので参照ください

A-4 /「行動項目」の見方

この項目の言葉の意味、必要な部分と必要ではない部分を知る

主に、ページのを主軸にした役割の項目です。

行動>概要

こちらも大きく見ることが大事です。

まずは上部のグラフで上がっている傾向か、下がっている傾向か

あとは、平均ページ滞在時間を確認しましょう。

長い分には問題ありませんが、「平均ページ滞在時間」が10秒を切っている場合には、コンテンツを見直しが必要な場合が多いです

もしくは、流入に用いている広告が合ってないかもしれません

他の項目は必要ありません。「直帰率」「離脱率」などは、ほとんどの場合大事な指標にはなりません

サイトコンテンツ>すべてのページ

どのコンテンツが閲覧数が多いか?は概算数としては大事です。

ラインキングに目が行きがちですが、どの程度の割合でページ別訪問数の割合があるかを主に確認しましょう

また、「閲覧開始数」はサイトの貢献度を示しているといえます。サイトのページを改修する際にも

閲覧開始数が大きなページを大きく回収する際は、URLを同じにする。もしくは、

ページ転送をかけておくなどアクセスを削ってしまったりしないように気を付けます

この項目でも「直帰率」「離脱率」などは、ほとんどの場合大事な指標にはなりません

 

A-5 /「コンバージョン項目」の見方

この項目で大切なのは、3つだけです。ですが、もっとも大切な項目

 

目標>概要

この項目に表示されている

すべてのトラフィック>参照元/メディアは

集客項目

集客>すべてのトラフィック>参照元/メディア

と同一です

まとめて、この目標の項目で参照するのも良いと思います。

 

目標>ゴールフロー

 

マルチチャンネル>アシストコンバージョン

こちらの項目では、媒体やページの貢献度がわかります

つまり、どのページが役に立ったか?どの参照元や、メディアが結果に結びついたかを把握することができます

アナリティクスによる改善

アシストコンバージョンは、B.htmlより左側で貢献度を表す指標