2022年03月12日 04_SNS写真撮影

Leica アポズミクロン50MMがモテるわけ 収差補正と解像感

何の基準で最高か?

は人によって違うと思うが、自分はかなり初期に買った

アポズミクロン50MMのレンズが未だに最もお気に入りだ

自分の最強度合いは、お気に入り度かもしれない

 

うん、値段も過去最高かもしれません

APO-SUMMICRON-M 50 mm f/2 ASPH

最安価格(税込):¥1,024,100 価格.com 調べ

スペックだけだとどうしたらこんな値段になるのかわからなかった

というか、正直に言うと買ったときは実感できてませんでした

 

実際に装着してみて実感して

ああ!すげえ!と驚いたのを覚えています。(結構最近w)

数年立って、仕事でよく使うようになって、

他の機材と比べる機会があって凄さを知ってしまった・・・

 

M型ライカに装着した様子

違いがわかることは良いと思うが、このレンズがきっかけで

35mmのアポズミクロンが出たときに注目してしまうことになる

使ってみたくなってしまうのは、知ってしまった副作用です

レンズ沼という言葉・・・怖いですね~

みんな楽しそうにレンズ沼っていう意味がわかってしまった

 

このレンズ表現にセンスがあるかわかりませんが

①線が細く、②カラーだと少し昔っぽい感じ(色が褪せた)、③解像感

この3つが特徴だと思います。

 

自分的には、

昔のカメラの色みを思いださせてくれるけど、解像感が高い

みたいなイメージなんですが

 

カメラ好きな人でこの表現嫌いな人はいないと思う

結構、モテるレンズだと思います

 

技術的には、レンズ収差のズレを補正してくれるレンズは高価になります

レンズ収差の種類

レンズ収差の種類においては、「球面収差/コマ収差/非点収差/像面湾曲/歪曲収差」の「ザイデルの5収差」が有名です。しかし、ここではRAW現像時に補正できる

  • 周辺減光
  • 倍率色収差(周辺部の色ズレ)
  • ディストーション(歪曲収差)

アポ・ズミクロンM f2.0/50mm ASPH.のMTF曲線(ライカカメラ社テクニカルデータより引用)

 

こんな難しい図を参照しましたが、それより感じる気持ちが大事

ステキな相棒になりそうだと感じるんです