音声での映像連動

2020年06月09日 02_ライブ動画配信

運用者なしの3カメラ音声連動 Live動画配信スタジオで出来ること

数年前まで広告運用をする傍ら、弊社もライブ配信のスタジオをお借りして

顧客にライブ配信をしておりました。いちユーザーとしては、ライブ配信を

使っていたので比較的身近に活用していたとは思っています。

 

その一方で、レンタルスタジオを借りて実施するライブ配信は、

準備も相当必要ですし、予めどのようなことをするのかを運用者に伝え、

何より当日はカメラの台数分のカメラを使う人数が必要になることから

とても気軽に使えるとは言えないものであったと思います。

そこで、ライブ配信スタジオを実現する前から必ず実現したかった機能が

 

「カメラの切り替えを音声認識で切り替えること」

それにより、

「運用者を最低限の人数にすること」

 

これらは、専用のカメラの運用者が居ないと実現できなかった

対話形式でカメラの切り替えを伴うライブ動画配信をもっと気軽に行えるようになりました!

 

また、ライブ動画配信時におけるメリットもあります。

 

①声の発する方に自動でカメラが動き、臨場感のある対話をライブ映像にする事を可能に

 

②従来、カメラ数台の記録をして、編集しなければならなかった手間を削減して

 動きのある映像データを提供可能

 

③自由度の高い形式で保存データを同時に残しデータをご提供可能

 

アラモードライブ配信スタジオでは、ご要望に合わせてテロップ入れや、

各種編集、見せ方などの企画もワンストップでご依頼いただけます

 

最新の機材を備え、自由度の高いライブ配信スタジオとして機材メーカーより導入事例として紹介されました。

紹介記事は こちら AJA導入事例 HP記事

ダウンロードはこちら AJA導入事例 PDF 1ファイル

下記HPより抜粋

導入先

ウェブ広告の効果検証をしながら媒体を選定するポートフォリオのサービスや、アクセス解析・統計情報を用いた集客のヒントとなるサービスの提供、ホームページや動画コンテンツの企画・制作を行う株式会社アラモードは、SNS 集客を中心に、広告コンテンツの企画から制作までをトータルサポートしている。代表取締役の藤岡 佑一氏は情報科系の大学を卒業後、実務を12年経験。2009 年の創業から築く経験と実績は、数多ある広告会社の中でもユニークだ。

同社の制作部門ではロゴやパンフレットなどのグラフィックデザインから、反応率の高いホームページやブログ、広告、動画といった制作サービスを提供している。また SNS に特化した写真 / スチール撮影 / ロケ撮影にも対応していて、社内の撮影スタジオでは、撮影からライブ配信までを一括プロデュースするシステムが完備されている。同社のスタジオ内で制作した映像の記録とインターネット配信のために、AJA の H.264 配信 & 収録デバイス HELO (読み : ヒーロー) が導入された。

当初の課題

同社制作チームの撮影スタジオでは、3 台のカメラ映像で動画を構成し、複数のプラットフォームへ同時にライブ配信する必要があった。またライブ配信と同時に、映像を用途に合わせたデータ方式で記録したいと考えていた。

AJA HELO を導入

ALAMODE HELO

2020 年 3 月、販売会社から勧められたことがきっかけとなり、インターネット配信とビデオ収録を1 台で完結できる AJA 社のデバイス製品 HELO の採用が決まった。

HELO は、業務用放送機器メーカー AJA 社ならではの技術力と汎用性を兼ね備えている。民生カメラから放送用の映像機器まで、あらゆる設備環境ですぐに安定した配信が可能な製品だ。

映像の記録には SD カードや USB メモリ・ストレージ、あるいは NAS (ネットワーク接続ストレージ) 機器が利用でき、H.264 での配信と同時に最大 12 時間の録画が可能。長時間のイベントでも利用できる仕様だ。

YouTube Live や Facebook Live などの SNS プラットフォームから、Brightcove や J-Stream、ミルビィといった企業向けの配信プラットフォームまで、任意の CDN (コンテンツ配信ネットワーク) への配信が可能。また Wirecast や vMix、OBS、Wowza 等のストリーミング製品と組み合わせ、プロレベルの放送へと用途を広げられる。

最大 1080p 60 の高品質な H.264 エンコードが可能で、1 台のデバイスで 3G-SDI と HDMI どちらのソースからの入力にも対応している。プロ品質の動画配信を手軽に実現できるのが HELO の特徴だ。

導入結果

同社スタジオには、HELO が 1 台導入された。SONY 製の業務用カメラ 3 台のビデオ出力と、マイク 2 本からの音声出力を Roland 製の AV ミキサー (VR-50HD MKII) に入力し、ミキサーからのプログラムアウトを HELO 経由で要望に応じた配信プラットフォーム先で公開している。またライブ配信と同時に、配信する映像を HELO で記録メディアに同時収録するワークフローが採用された。実際に同社が担当するユーチューバー、芸能プロダクション、企業セミナー等でのライブ配信と収録に、HELO が活用されている。

便利な機能

HELO は映像ソースを同時に 2 つの記録メディアへ H.264 ファイルで収録できる『リダンダント (冗長) 収録機能』を備えていて、リダンダント収録と同時に H.264 ストリーミングも実行できる設計だ。HELO でのライブ配信時にリダンダント収録機能を活用し、配信完了と同時に 2 つの収録データが完成し、バックアップ目的、あるいはクライアントや関係者向けに、収録データのコピーをすぐに手渡しできる。

HELO は持ち運びに適したコンパクトな筐体で、ウェブブラウザ経由の操作画面 (Web UI) から設定、入力されたビデオソースのモニタリングが可能な仕組みとなっている。Web UI 内のスケジューラー画面では、収録および配信の開始 / 停止時間をあらかじめ設定できる。iCal 形式のファイルをインポート、または Google カレンダーとリンクさせれば、メディアへの記録および配信スケジュールを予約した時間に自動で記録 / 配信可能だ。この Web UI は日本語・韓国語・中国語・英語での表示に対応しており、HELO はさまざまな環境で簡単に導入できる製品だ。

HELO について

AJA 社の HELO は、ボタンひとつでビデオ信号を直接ウェブ CDN (コンテンツ配信ネットワーク) にストリームしながら、同時に H.264 エンコーディングを行い、SD カード、USB ドライブ、あるいは NAS に収録可能です。様々なプロフェッショナルのワークフローに対応し、 H.264 ストリーミングとレコーディング、さらにはエンコーディングも可能な 3G-SDI と HDMI の入出力を搭載したデバイスで、最大 1080p 60 の収録フォーマットに対応しています。

https://www.aja-jp.com/products/helo

取材協力

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