2025年04月10日 12_スタッフブログ

建設業とは何か スタッフブログ

今回は建設業とは何かをまとめていきます。

建設業とは建設業法に則った建築工事を行い、完成させることを仕事としています。
建設業の業種は細かく分かれており、総合建設業である土木一式工事、建築一式工事をはじめとした2種と、
その他専門工事業の27種の合計で29種となっております。

土木一式工事は道路、ダム、トンネルなどの土木工作物を総合的に建設する工事を指し、
建築一式工事は建築物、住宅などの新築、増築、改修などを総合的に建設する工事を指します。

土木一式工事も建築一式工事も一貫して全ての工事が行えるわけではなく、他27種の専門工事業と連携しながら
工事を進めていくのです。


ちなみによく建設業と混同されている建築業もこの業種の中に入っています。
建築は建築物を建てることを指しますが、建設は建築物も含めたその周りにある道路や土地、その他あらゆる
施設や設備、インフラを作る仕事です。

建築が機能性、安全性、利便性を求められるのに対して、建設は利便性を求められることが主なようです。

 

建設業は一般的に、総合建設業という意味を持つ、ゼネラル・コンストラクター、略してゼネコンという
1社だけで設計から工事完了まで一貫で出来る大手会社のイメージが強いとは思います。
ですが、配管工事や屋根工事、電気工事、庭の造園などの私たちにとって身近なものも建設業法に含まれるのです。