2021年07月02日 03_映像制作04_SNS写真撮影11_業務効率化
更新情報 | NEWS
今回の紹介は、三脚と自由雲台
プロとして、映像、写真を撮ります。と、決意した時に、全然高価なものは
必要ないと思っていました。なぜなら、写真や映像には影響しないと思っていたからです。
「三脚・雲台は、高級品が結局コスパ良いという結論!GITZO/アルカスイス中心」
と、タイトルを書きましたが、高いものを選んでくれという意味ではありません。
最近思うんですが、ある程度の金額を出すと三脚や雲台は、機能や質は十分。
もちろん、ちゃんと意図したい位置にパンフォローができない・・・は問題外です。
良くない言い方かもしれませんが、高級なものを買ってこれが欠けてる製品ってあまりない印象です。
Youtube動画を2回作成しました
こちらが2回目の説明
1回目は、緊張しすぎで聞き取りずらいかなと感じたためです
それぞれ、違う観点で説明しています
こちらが1回目
映像の雲台も含めて説明しています
自分が考えるコストパフォーマンスは、
耐久性
最初に購入した三脚と雲台は、15年位前のもの位ですが、最初に購入した
比較的価格の安価な三脚と、雲台は今は見事に全てありません。
使い始めて数年の内に、壊れました・・・
結構ものは丁寧に使う方ですが、三脚と雲台は、現場で仕事をする際に、
スタッフの方に運んでもらったり、郵送もします。
スタジオで仕事をするを繰り返しているとモデルさんや時間の都合で
自分が急いでいるときは、丁寧に扱うのはかなり難しくなる。
そうすると、やはりどこかのタイミングで壊れるんです・・・
コストパフォーマンスで最初に書いた耐久性が、かなり大切に思える理由はこの経験からです。
使用頻度が高い
買った三脚や雲台が眠っていて、使っていないのであれば、目的に合ってないです。
使わないものは、勿体ないです。購入するときは何回使うのか?を自然と意識するようになりました。
10万円の三脚を購入した時に、1年にロケで何回使うだろうとか?
スタジオで何回使うだろう?と、思いながら頻度が高そうなら意思決定します。
洋服でもこの考えた方のものが多くなるのは職業病でしょうか?w
デザインが良い
え?三番目これ???と思われる方もいると思います。
カッコいいとか、所有感は持ち出す頻度やテンションに大きく関係すると思います。
使い込んで慣れる→写真の質・映像の質の向上に寄与します。
持論ですが、道具にこだわっていない方で仕事がきちんとできる方を自分は知らない。
やっぱり、上達するには道があり、道は考えなければ到達できない。一定の精密差が必要になる。
なので、自然と使うものにも一定以上の拘りがある方が多いのだと考えています。
自分は、使用頻度がデザインが良いか?に関係することに気づきました。
いわいるフラッグシップみたいなカメラ機材を使うと、使いやすいです。
機能は全部盛りなので、何かができないということはない。
*1仕事道具しか拘らないという方は見たことありますw
書道の方ですが、世界的にも一流で気さくな方です。
その人ひとりしか知りませんが、レアケースだと思います。
がメインですが、
用途毎に必要なものを我慢することなく、シチュエーション毎に
そろえることを考えたときの最小構成がコストパフォーマンスが良いと考えています。
目次
ARCA-SWISSモノボールZ1
これがこれが一番良く使っています。
なんと、耐荷重60Kgまで対応可能です。壊れないですし、
690gでわかりやすいくらいの凄まじいオーバースペックw
60㎏のカメラは、乗せられる三脚がなかなか無いと思いますw
詳細なスペックや使用は下記リンクを参照して下さい。
Gitzo 3ウェイフルード雲台 GHF3W
パンチルトが個別に対応可能です、Gitzoの比較的新しい商品です。
映像でもこちらを使うこともあります。
パンだけ、チルトだけという撮影であればかなり快適です。
Gitzo マウンテニア三脚 GT2542
一番や望遠を載せる三脚のメインはマウンテニア三脚
シンプル強いの代名詞、質感がよく、精密そうな感じが持っただけでわかります。
ロケにも持ち出すので、かなり強く風が吹いても揺れがなく、微動だにせず安心。
やはり、倒れたりすると故障の原因になったりするので
三脚のイメージは大きくかわりました。
以前は軽ければ軽いほど良いと思っていただけど
安心感のある。だけど、持ち運びやすい重量の三脚は大事
それを考えるとものすごい良いバランスの三脚だと感じます。
詳細: GITZO 三脚 マウンテニア 2型 カーボン 4段 GT2542
Gitzo トラベラー三脚1型4段ジッツオ トラベラー三脚1型4段 GT1545T
トラベラーシリーズは、ジッツオでは最も小型のシリーズです。
- 顧客の居ないロケ
- 風景をパンチルト使わず、じっくり撮りたい場面(ズームレンズなし映像)
- 一人で撮影をしなければ行けないロケ撮影
- スタジオ撮影のサブカメラもこちらによくセットしてます
詳細: トラベラー 1型 カーボン 4段 脚のみ GT1545T
Markins マーキンス Q3iTRQ-BK レバーシュー トラベラーモデル 自由雲台 Q3iTR-BK
これは、あえてメーカーのスペック書きます
マーキンス(Markins) Q3iTRQ-BK は、小型・軽量モデルとしておすすめのQ3i シリーズ トラベラーモデル レバータイプ(Q) ブラック(BK) 自由雲台です。
Q3i シリーズは、耐荷重量30kgのシリーズで、トラベラーモデルはトラベラー三脚用となりますが、他に耐荷重量50kgのQ20i シリーズと、耐荷重量45kgのQ10i シリーズがあります。全シリーズにわたり、滑らかな動きとピタリと止まるフリクションが逸品で、使いやすさと抜群の安定感には定評があります。
また、極寒地や砂埃の多い砂漠をはじめ、あらゆる撮影地で安心してご使用いただけます。
参照:https://www.markinsjapan.com/ballhead/q3itrq-bk/
アピールポイントの自信がすごいw あらゆるって言ってしまうんだねw
実際に、海外製の雲台は、オーバースペックを敢えて売りにしたものが多いですが、
軽量・使いやすさ・安定感は群を抜いています。
アルカスイスは負けてませんが、やっぱり少し重量感はあります。
でも、精密さがあり、所有欲はすごいですよ。
アルカスイスの雲台はカッコよいのです・・・自分はデザインだけならアルカスイスですが、
一個しか持てないなら・・・迷うけど・・・うーん・・・選べないw
マウンテニアのGT2542の三脚の大きさや、のバランスを考えると、
マーキンスのQ3iシリーズは小さすぎる。スペックは十分なのですが。
三脚が2台必要なもう一つの理由ですが、モデルが要るロケ撮影の際に三脚を2本携行することが多いです。
どんな現場もそうですが、パソコンを載せたり、モニターを設置したり、携帯でライブ配信しながらやりたいと
突然ご要望をお聞きしたりします。その際に、気遣いとして2本目の三脚が大活躍する頻度が高い!
だから、同時に雲台も2つ必要なシーンがかなりある経験からです。
Gitzo GT1545T+MarkinsQ3iTR-BK
この組み合わせが最強に好きです
後記
持っているギアの紹介は、正直しようか迷ったのです。
Youtuberさんたちがたくさんしているし、仕事で複数人でやっている経験は
一般的な方と合うのか?と思ったからです。
実際に仕事が始まってから思うのですが、意思決定は1人で行うことが多いし、
手伝ってもらっているけど、現場のカメラマンは一人なことが多い。
この動画では、物の紹介が中心ではなく使い込んだ際の実感や 実際多くの現場で
使った経験を動画で紹介していきます
動画自体を作り始めたばかりで慣れていませんが、 おおらかに見て頂けたら嬉しいです。
スタジオ運営・広告業の傍ら仕事をこなしたり、
趣味でも大活躍の機材を面白く紹介していけたら良いなと思っています。