2025年03月08日 04_SNS写真撮影05_ポートレート撮影23_代表ブログ
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目次
購入と使用感
このレンズは2019年の発売から約1年後に購入しました。
桃壱は、購入金額 ÷ 使った回数 = コスパ という考え方で機材を選んでいます。
アポ・ズミクロンM f2/50mmは驚くほど高価なレンズですが、その使用頻度の高さから考えるとコストパフォーマンスは非常に良いと感じています。
間違いなく、写真を撮ることの楽しさをさらに引き出してくれた一本です。
ライカ アポ・ズミクロンM f2/50mm:世界一のレンズとは?
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ライカのアポ・ズミクロンM f2/50mmは、多くの写真愛好家やプロカメラマンにとって、非常に特別な存在です。本記事では、このレンズが「世界一のレンズ」と言われる理由について、詳しく解説していきます。
世界一とは?
本記事のタイトルにもある「世界一のレンズ」という表現ですが、これは単に「全てのレンズの中で最高」という意味ではありません。ライカの公式サイトでは、アポ・ズミクロンM f2/50mmが「ライカを代表するレンズ」として紹介されています。つまり、ライカが誇る最高レベルの技術が詰め込まれたレンズであり、50mmレンズの中でも特に優れた性能を持っているという意味で「世界一」と言われることが多いのです。
アポ・ズミクロンM f2/50mmの特徴
1. 圧倒的な解像感
このレンズの最大の特徴は、画面の隅々まで驚異的な解像感を持っていることです。一般的なレンズでは、画面の端に向かうほど歪みやボケが発生しやすいですが、アポ・ズミクロンM f2/50mmはその影響を最小限に抑えています。
2. 歪みの少なさ
広角レンズでは特に顕著ですが、画面の端で被写体が歪むことがあります。しかし、このレンズは50mmという焦点距離に加え、ライカの高い技術力により歪みが非常に少なく、被写体の形状を正確に描写できます。
3. 高精度な手作業による製造
このレンズは、一つひとつ熟練の職人によって手作業で組み立てられています。そのため、量産品とは異なり、極めて高い精度を実現しています。この手作業による製造が、高額な価格の一因ともなっています。
価格と価値
アポ・ズミクロンM f2/50mmは2019年に発売され、現在の価格は**1,386,000円(税込)**となっています。確かに非常に高価なレンズですが、写真を撮るたびにその価値を実感できる一本です。
例えば、一般的に高額なカメラ機材は「コストパフォーマンス」が問題視されがちですが、このレンズは使い込むほどにその価値を実感できるものです。プロの現場でも活躍しており、「もう一度同じレンズで撮影してほしい」と依頼されることが多いほどの品質を誇ります。
35mmとの比較
ライカには35mmのアポ・ズミクロンも存在しますが、特にポートレート撮影では50mmが適していると考えられています。35mmは広角寄りで、被写体との距離を意識する必要がありますが、50mmはより自然な距離感で撮影が可能です。
M型ライカとの組み合わせ
アポ・ズミクロンM f2/50mmは、ライカM型カメラとの相性が抜群です。ただし、ライカのSLシリーズに装着する場合は、マウントアダプターが必要になります。SLシリーズにはオートフォーカス機能が備わっていますが、このレンズは完全なマニュアルフォーカスとなるため、撮影者のスキルが問われる部分でもあります。
カラーとデザイン
このレンズはブラックとシルバーの2種類が用意されており、それぞれ異なる雰囲気を持っています。
- ブラックモデル:シックでどんなカメラにもマッチしやすい。
- シルバーモデル:クラシックなデザインで、特にクラシカルなカメラとの相性が良い。
どちらを選んでも、ライカのデザイン美学が詰まった逸品であることは間違いありません。
まとめ
アポ・ズミクロンM f2/50mmは、その高い解像感、歪みの少なさ、そして職人の手作業による精巧な作りが特徴の、ライカを代表するレンズです。価格は非常に高価ですが、使い込むほどにその価値を実感できるため、まさに「資産」としての価値を持つレンズと言えるでしょう。
写真撮影を真剣に楽しむ方にとって、ぜひ一度手に取ってみてほしい一本です。
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