2021年08月20日 22_起業と創業23_代表ブログ

商品・サービスは、顧客ニーズを聞いてから創る・提案する

「商品・サービスは、顧客ニーズを聞いてから創る・提案する」というタイトルでお送りします

 

これを書こうと思った理由は、起業したり、サービスを作る際に

自分の価値のあるサービスを自信をもってリリースした後に、

売れなくてココロが折れそうになっている創業時の方をたくさん見た経験からです

 

提案するサービス・商品が

 

・サービスがすでに出来上がっている場合

・サービスをこれから作る場合

 

にわけて説明したいと思います

 

 

サービスがすでに出来上がっている場合

既存のサービスのラインナップを増やすことをお勧めします。

できない場合は、代理店になりましょう

 

なぜ、自社サービスを売り込もうとしているのに

他社サービス・商品の代理店になる必要があるのか!?

 

 

お客さまが欲しいものは、優れたサービスであることはもちろん大事ですが、

”今”必要なもの!です。つまりタイミングが合わないとサービスをご提案しても

かなり導入頂くのは厳しいと考えてよいと思います。

サービスをこれから作る場合

MomoIchiは、起業する際に世の中にない

真新しいサービスをいきなり始めるのはお勧めではありません。

 

起業・創業時には、顧客のニーズに寄り添ったサービスを展開することをお勧めします

 

ニーズが合うとわかったサービスを展開した後に、資金を溜める。

 

その後、世の中にない新しいサービスを展開するのが良いと思います。

 

もし、これから作るんであれば、一旦自分の得意分野かやりたい分野だけを決めて

具体的なサービス作りは、こんな質問を顧客になりえる方に聞いてみるのが重要です!

 

「私は、何がお役にたてますか?」

 

この質問をして、ニーズから生まれたサービスは、売れます。

とても提案がしやすいです

 

なぜなら、リアルに顧客のニーズからサービスが出来上がっているからです

 

逆に失敗しているパターンによく見るのは、

ニッチなニーズのサービスを思い込みでサービス作成して、

そこから売り込みをしようという場合・・・

 

あなたがマーケティングの天才である!

場合は、自分でいきなり新規のサービス作っても大丈夫だと思います。

 

しかし、天才だと思っていないのであれば、まず仮のサービスを作りましょう。

 

サービスが提供できるレベルまでに一先ず出来るのであれば、

その仮に作ったサービスにニーズがあるか聞いてみてください。

 

仮のサービスの購入価格と、サービスの付加価値が合っている!のを確かめるために

テストマーケティングとして実際に使ってもらい、

いくらなら導入頂けるかを聞いてみましょう。

 

自分が思ったより、顧客の評価が高い場合は、

仮に決めていた金額をもっと上げても良いしれません。

 

逆に、仮に決めておいた価格が評価頂けなかった場合は、

付加価値を上げる努力を先にするべきかもしれません。

 

こうやって顧客のニーズを聞き続けた先に本当に必要とされる

サービスなどを本格的にリリースする方法が王道です

 

この方法は、慎重な方法と言えるかもしれません。

そして、時間がかかる方法かもしれません。

 

だけど、創業3年間連続で黒字を出せる会社は、1000社に1社だそうです。

コロナ禍になり、7割以上が売り上げ高前年割れのご時世です。

勢いよく、起業するのはもちろん賛成ですが、

 

「マーケティングをギャンブルにしない!」

 

のも大切だと思いここに書きました。お役に立てたら幸いです。

 

後記

写真はアイスランドの氷山

LeicaQ